東京の公園、遊び場 グリーンパーク/Green-Park

東京近辺の公園、遊び場情報をお届け!

子供を連れて、いろいろ探して遊びに行った経験から、東京近辺の公園や遊び場を紹介します。

赤レンガ駅舎から皇居までの一体感のある空間を醸成。格調高い東京の玄関口『東京駅丸の内駅前広場』in 千代田区

久々に東京駅に降り立つと駅前が劇的に変化していてびっくり。『東京駅丸の内駅前広場』が3年かけて整備され、2017年12月7日にオープン。予想以上に綺麗に整備され、駅前広場から皇居へ続く行幸通りとの一体感のある空間になっていて、格調高い東京の玄関口に相応しいものとなっています。

~赤レンガ東京駅舎、行幸通りをパノラマでご紹介~

<目次>

 

広場から赤レンガ東京駅舎の眺め

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白を基調とする御影石、緑鮮やかな芝生が赤レンガ造りの丸の内駅舎を引き立てています。レンガ作りの東京駅と近代的なその周囲の風景は圧巻です。

1914年に作られた赤レンガ造りの駅舎は、1945年東京大空襲により一部焼失。保存を求める市民の声に推され、2012年に全ての復元が完了し、再現されました。つい最近のことですよね。歴史の教科書でよく見る赤レンガ造りの駅舎と同じ風景が見られることに感激です。このまま残していってほしいですね。

 

広場から皇居の眺め

 皇居へ続く行幸通り(ぎょうこううどおり)。長さ390メートル、幅員73メートルの壮観な風景が完成しています。天皇が行幸するために利用する道路として、行幸通りと呼ばれています。昔は外国大使のみが通ることが許された道でしたが、2010年から誰でも通行できるようになりました。通れなかったところが通れるようになった、というだけでなんかうれしいのは不思議。

 

行幸通り下の地下道

実は行幸通りの下もこのような地下道が伸びていて、各ビルや地下鉄駅につながっています。東京駅周辺の下は、迷路のような巨大な地下道となっていて、北は神田近く、南は有楽町まで全て地下道で行けるようになっています。

 

和田倉噴水公園

行幸通りの末端に和田倉噴水公園があります。和田倉噴水公園は、昭和36年に天皇陛下御成婚の記念として作られ、平成7年に皇太子殿下御成婚の際に噴水等再整備されました。

銀杏並木道。訪れたのは11月上旬でしたが、もう紅葉が色付き始めていました。和田倉噴水公園は、この右側です。

「和田倉豪」にかかる「和田倉橋」を渡ると「和田倉門跡」があり、噴水広場が広がります。「和田倉門」は、あの伊達政宗が築造したんだとか!伊達政宗と言えば、この近くの日比谷公園に「伊達政宗 終焉の地」があり、江戸参勤の際に生涯を閉じたとのことで、仙台だけではなく、東京にもゆかりがあるんですね。

園内にはレストランや無料の休憩所やトイレがあり、のんびり休憩することができます。平日は、近くのビルの会社員の方たちがランチを食べていたりしました。休憩所は持ち込みで食事はOKなようです。

 

周辺図

東京駅から、東京駅丸の内駅前広場、行幸通りを通って、和田倉噴水公園まで散歩して、休憩するのがおススメです。格調高い赤レンガ作りの東京駅舎や、皇居まで続く長さ390メートル、幅員73メートルの壮観な行幸通りを堪能し、公園で噴水を見ながら休憩することができます。季節が合えば紅葉も楽しめます。

 

外国人観光客の方も多く、東京観光で外せないスポットですね。是非途中下車してみてください。

 

遊具充実度:☆☆☆☆☆
広さ:★★★★☆
駐車場:無
トイレ:無
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9