巨大遊具や小動物園が楽しめる 里山の雰囲気を味わえる『こども自然公園(大池公園)』in 神奈川県横浜市
横浜にある里山の雰囲気を残した公園。通称「大池公園」とも呼ばれます。巨大な遊具や小動物園、自然散策、花や木々の観察などができ、家族で訪れて皆が満足できる公園です。手付かずの自然が残っていて、ちょっとしたハイキング気分を味わうことができます。横浜新道と東名高速を結ぶ保土ヶ谷バイパス出口からすぐで車のアクセスが便利です。無料で利用することができます。
<特長>
- 里山の雰囲気を味わえる!自然の中をハイキングもできる!
- 巨大な基地のようなアスレチック遊具で遊べる!
- 車でアクセスが便利!
<目次>
大池
公園の中心に大きな池があります。11月下旬に訪れたので、紅葉が始まっていました。池のまわりで紅葉を楽しんだり、釣りや生き物採りをしたり等、大勢の人で賑わっていました。バードウォッチングをしている方もいて、カワセミが見られるそうです。
池の中の鯉。30~50cmくらいのかなり大型です。手をたたくと寄ってくると子供が言うのでたたいてみると、確かにわんさか鯉が寄ってきました。そして口をパクパクしています。音(人の気配?)でえさがもらえるという習性が身に付いているのでしょうか。この時はえさは何も持っていなかったので、何もあげれず、ごめんなさいね。
とりでの森
大池から南方面に山に向かって5~10分ぐらい歩いていくと、山の斜面上に作られたまさしく「とりで」のような大型アスレチック遊具が見えてきます。
同じ横浜にある『こどもの国』のキュービックランドをデカクした感じ。登ったり、くぐっだり、渡ったりしながらアスレチックの要素で上を目指します。脇に登り階段があるので、見守る大人はそこを上がることができます。
頂上まで辿り着くと上から下に下りる長いローラーすべり台をすべることができます。まあまあスピードも出ます。うちの子は何度も滑っていました。休日でしたが、待っても5分くらい。大人もできますが、おしりがイタイ。お尻の下に敷くソリを使っている子もいてあったら便利。(園内の売店で売っています)
子供たちはかなり汗をかくので、飲み物必須ですが、この付近に売店や自販機がありません。水筒か飲み物を買ってから行くのがおすすめです。
ちびっこ動物園
大池沿いに歩いていくと小動物園があります。
モルモット、ハツカネズミ、鶏に触れることができます。時間制で、開始15分前くらいには行列が30mぐらいできていました。
他には いろいろな種類の鶏の小屋があり、元気に「コケコッコー」と鳴いていました。
梅林
小動物園から少し奥に入っていくと、梅林が見えてきます。
11月なので花は咲いていませんが、かなりの数の梅の木がありました。約38種類、220本の梅が植えられているそうです。春先には見頃になるのでしょう。
ドーナツ広場
梅林をさらに奥に行くと、ドーナツ広場なる広場があります。
平地の広場なので、ここではボール遊びができます。広場が円形なので「ドーナツ」なのかな?
ピクニック広場
ドーナツ広場から道を挟んで、丘を登っていくと、山のゆるい斜面を使ったピクニック広場があります。
所々木を切って広場にした感じで、芝生が広がっているので、まさしくここでお弁当を食べたりとピクニックすることができます。山に囲まれた広場(建物は見えません)なので、自然の真っただ中にいる感じを味わえます。
ハイキング
園内には、山、林の中の小路がいくつかあり、森林浴しながら、ちょっとしたハイキングをすることができます。
ゆるい斜面の道から、ちょっとした小高い山道を登るような道もあり、手付かずの自然を味わうことができます。
この先に水田もありました。教育用みたいでこのあたりの小学校の名前が記載してありました。私の田舎は田んぼだらけでしたが、このあたりではあまり見かけないですよね。貴重な田園風景です。
レストハウス
室内で休憩することのできるレストハウスがあります。室内には園内を紹介する展示がありました。木工細工のコーナーがあり、まつぼっくりなどの部品を買って、組み立てて、飾りを作るコーナーがありました。クリスマス向けかな。
売店
ちょっとした食べ物や飲み物、遊び道具を買うことのできる売店もあります。
こども自然公園で大人気という「チュリトス」(300円)を食べてみました。あつあつでおいしい。砂糖がいっぱいまぶしてある揚げドーナツのような食感です。けっこう売れていました。うちの子供は初めて食べたようですが、おいしかったとのこと。
名前は「チュロス」じゃなかったっけ?と思い調べてみると、「チュリトス」「チュロス」とも味や作り方に違いは無く、同じものを指しているが、「チュリトス」はある会社が商標登録したもので、「チュリトス」として売られていれば、その会社から仕入れたもの、「チュロス」はそれ以外で作られたもの、だそうです。スペイン発祥のお菓子とのこと。
他には、普通の肉まん、あんまん以外に「しらすまん」なるものが売られていて、興味を惹かれましたが、うちの子供はえ~という顔をされました。子供には不人気のよう。絶対に美味しいハズ。。
桜山
この他、約1000本の桜が植えてある桜山があり、お花見の季節は大変な賑わいになるどうです。
バーベキュー広場
他にも第1駐車場近くにバーベキュー広場があり、賑わっていました。これを目的で来る方もいるようで、食材、器材を持ってこなくても調達できるそうです。但し予約が必要とのこと。
↓バーベキューの予約はこちら。
案内図
第1駐車場からだと、「大池」→「とりでの森(アスレチック)」→(山を散策)→「ちびっこ動物園」→「梅林」→「ドーナツ広場」→「ピクニック広場」→(森を散策)→「一本桜」→「大池」に戻ってきて→「レストハウス」or「売店」でお茶しながら休憩するのがおすすめコースです。各箇所でどれぐらい時間を使うかによりますが、所要時間2時間くらいでまわれます。
園内にはあまりマップの案内版がありませんので、上記を参考に散策してみてください。
アクセス
横浜新道と東名高速を結ぶ保土ヶ谷バイパス出口からすぐなので、車のアクセスが便利です。
車
保土ヶ谷バイパス南本宿I.C.出口から約3分
電車
相鉄線「二俣川」駅から徒歩20分
相鉄線「南万騎が原」駅から徒歩7分
バス
相鉄バス「二俣川駅南口」から旭1・旭6系統「万騎が原中央」または「万騎が原大池」下車徒歩3分
駐車場
駐車場は三か所あり、第1駐車場に止めました。第1駐車場は工事中のようで、あまり台数が止められないのか、10分くらい(5台)待ちました(日曜日の12時過ぎ)。この時、管理員の方が、第2駐車場は40台くらい空きがあるよ、と教えていただきましたので、第2駐車場の方が余裕があるようです。ただ、中心の大池から遠いので、待ち時間がゆるせば、大池に近い第1か第3駐車場がおすすめです。
第1駐車場
料金:2時間300円、以降20分50円
営業時間:24時間
台数:78台 ※一部改修工事中
第2駐車場
料金:2時間300円、以降20分50円
営業時間:24時間
台数:182台
第3駐車場
料金:2時間300円、以降20分50円
営業時間:9時~17時
台数:普通車 47台 バス 10台
臨時駐車場
料金:2時間300円、以降20分50円
営業時間:9時~16時30分 ※混雑時のみ営業
台数:普通車 49台
いかがでしたでしょうか?子供も大人もいろいろな楽しみ方ができる人気の公園です。近場でリーズナブルに子供をおもいっきり遊ばせたい、軽く森林浴しながらハイキングしたいという方におすすめです。 大人にはいい運動にもなります。1万歩近く歩いていました。6月にはホタルが観られるそうです。
基礎情報
遊具充実度:★★★★★
広さ:★★★★★
駐車場:有
トイレ:有
所在地:〒241-0834 神奈川県横浜市旭区大池町65−1
2018紅葉を見に行ってきました『明治神宮外苑いちょう並木』 in 新宿区
2018年の紅葉を見に明治神宮外苑のいちょう並木に行ってきました。11月下旬の平日でしたが、大勢の人で賑わっていました。都心で見れらる紅葉の名所としては外せないスポットですね。例年の紅葉の見頃は11月下旬~12月上旬です。
↑明治神宮外苑入口(青山通り沿い)。ここからスタート!
<目次>
いちょう並木
青山通りの入口から約300mにわたって道路の両側に146本のいちょう並木が続きます。樹高が高く、形が逆三角形に取り揃えられており、道路の真ん中から見ると、美しく絵画のようで、迫力があります。入口から樹高の高い順にいちょうが植えられているので遠近感が強調されるのだそう。奥に見えるのは聖徳記念絵画館です。遠くから見ると国会議事堂のようですね。よくTVロケにも使われていますね。
(2018.11.26撮影)
半分歩行者天国になっており紅葉を楽しむことができます。平日の午後2時くらいでしたが、この人だかり!それでも見に行く価値ありで、すばらしいの一言。多くの人が訪れるのも納得です。写真で見るのと実物で見るのは全く違い、美しさに圧倒されます。外国人観光客の方も多かったです。
まだ緑の葉もあり、これから黄色一色になってさらに美しくなりますが、黄色と緑のコントラストもきれい。また、まだ銀杏の匂いは無く、匂いが苦手な方は早めがおすすめです。
(2018.11.26撮影)
道路の両側に歩道があり、いちょうのアーチをくぐりながら歩くことができます。いちょうの屋根の中にいるようで、気持ちの良い木漏れ日を感じることができ、癒されます。森林浴している気分です。12/2まではライトアップもされ(2018年の情報)、幻想的な雰囲気になります。カップルにおすすめ。
いちょう祭り
毎年恒例の「いちょう祭り」が開催されていました。いろいろな出店が出ており、肉、海鮮などのご当地グルメが味わえます。ビールもありました。工芸品なども。イベントもあるようですね。2018年は11/16~12/2まで。
私は小腹がすいたので、みたらし団子を食しました(180円)。あったかくて美味しかった~本物のだんごは違いますね。他にも煎茶だんご、ほうじ茶だんごもあって、気になりました。。
せっかく明治神宮外苑まで来たので、他のエリアも散歩してみました。
にこにこパーク
いちょう並木から北上すると、幼児~小学校低学年向けの遊具施設がありました。
有料ですが、その分きれいに整備されていて、管理員さんもいて安心して子供を遊ばせることができます。地面が柔らかいタイプのもので、子供にやさしい。大きさは体育館1~2個ほど。
遊具
遊具は、長いすべり台やトランポリン、ターザンロープ、複合遊具、砂場などで、築山もあり、元気な子は山の斜面を駆け上がることもできます。休憩所(テーブル、イス)もありますので、疲れたら休憩することもできます。
開園時間
3月~10月 10:00~17:00 (最終入場 16:30)
11月~2月 10:00~16:30 (最終入場 16:00)
入園料
大人(中学生以上) 300円 団体(20名以上) 240円
子供(2才以上) 100円 団体(20名以上) 80円
子供連れの方は、紅葉を見た後、子供を遊ばせることもでき、子供も満足できおすすめ。にこにこパークが目的であれば、JR信濃町が近く、徒歩5分です。夏はビアガーデンも開催されます。
明治神宮外苑絵画館
にこにこパーク前の道を西に歩くと美術館「明治神宮外苑絵画館」があります。いちょう並木から奥に見えた建物の正体はこちらですね。 建物は重要文化財に指定されているそう。横112メートル、奥行35メートル、高さ32メートルの巨大で重厚な建物。
幕末から明治時代までの明治天皇の生涯の事績を描いた歴史的・文化的にも貴重な絵画を展示しているとのこと。歴史の教科書でよく見る幕末を描いた「大政奉還」「江戸開城談判」の壁画が展示してあるそうです。
開館時間
平常 9:00~17:00(最終入館16:30)
年末年始(12月30日~1月2日) 10:00~17:00(最終入館16:30)
施設維持協力金
500円
新国立競技場
明治神宮外苑絵画館を西に向かうと工事中の新国立競技場が見えてきました。
まだ全容が見えてきませんが、全体工期3年で、2019年11月末に完成予定だそうです。あと1年ですね。楽しみです。
アクセス
都心なので電車が便利です。
電車
・東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩3分 ※半蔵門線は停車しないので注意!
「4a」出口が近いです。
・東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「「青山一丁目駅」より徒歩3分
「1」出口が近いです。
・都営大江戸線「国立競技場駅」より徒歩10分
・JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩10分
※徒歩時間は、いちょう並木までのおおよその所要時間です。
車
最寄IC:「首都高速4号新宿線外苑出口」
駐車場
青山駐車場
営業時間:6:00~24:00
料金:30分260円、以後30分毎260円
台数:132台
※いちょう並木に一番近いです。
絵画館駐車場
営業時間:5:30~21:00
料金:1日1回 1,550円
台数:396台
信濃町駐車場
営業時間:24時間
料金:1時間510円、以後30分毎260円
台数:19台
ゴルフ専用駐車場
営業時間:3月~11月 6:00~23:00、12月~2月 7:00~23:00
料金:1時間510円、以後30分毎260円
台数:100台
水明亭駐車場
営業時間:24時間
料金:9:00~20:00 30分毎に260円、20:00~翌朝9:00 1時間毎に100円
台数:17台
※いずれも2018年11月現在の情報です。
いかがでしたでしょうか?『明治神宮外苑いちょう並木』は都心で紅葉を見ることができる絶好のスポットです。外国人観光客の方にもおすすめです。交通アクセスも良く、明治神宮外苑の他のエリアや、新宿御苑、代々木公園も近いので、さらに足をのばすこともできます。青山、表参道、渋谷にも近いので、ついでのショッピングもいいですね。
基礎情報
広さ:★★★★★
駐車場:有
トイレ:有
所在地:東京都 都道414号線
四ッ谷駅、市ヶ谷駅周辺の公園巡り『四谷見附公園』~『若葉東公園』~『五番町児童遊園』~『外濠公園』in 新宿区/千代田区
四ッ谷駅、市ヶ谷駅周辺の公園巡りをしてみました。訪れたのは10月上旬でしたが、まだ暑い。。日本が南国化しているのではと思ってしまいます。
四ッ谷、市ヶ谷は山の手線の円のほぼ真ん中でそれほど高層ビルは無いですが、大通りは賑やかでお店、ビルが立ち並ぶ都会です。近くに迎賓館赤坂離宮や皇居があり、洗練された雰囲気かつ歴史の感じられるエリアになっています。今日はその周辺の4つの公園を巡って歩いてみました。ではさっそく行ってみましょう。
<目次>
四谷見附公園
まず訪れたのは四谷見附公園。四ッ谷駅から南へ徒歩5分の迎賓館近くにある公園。緑が生い茂っており、休憩にもってこい。車通りも少なく、静かな雰囲気です。
プラタナス
園内中央と北側にプラタナスの木があり、大正10年からあった木だそうです。中央のプラタナスを半円状に円柱が囲ってありますが、何か意味があるのかな?円形劇場みたいです。
中央のプラタナスは区立公園最大級だそうです。幹周り4.8m、高さは32m!確かに大きい!
日本に植えられているプラタナスはモミジバスズカケノキで、30mぐらいまで成長するそうです。日本ではよく街路樹に用いられており、都市環境に強い、成長が速い、値段も安い、管理しやすいという、なんとも資本主義的な理由であるが、見た目迫力があり、西洋風っぽい感じがするので、人々に好まれている木だからと思いたい。
ちなみにプラタナスは日本だけではなく、世界中に植えられており、世界四大並木樹種(ハルニレ、トチノキ、プラタナス、シナノキ)の一つだそう。プラタナスは古代ギリシャの時代から並木として使われているそうでやはり人々に長い間好まれてきたからですね。世界四大並木樹種は奥が深そう・・・
遊具
遊具はブランコと砂場のみ。トイレあります。子供にとっては寂しいのでもっと遊具を設定してほしいですが、このあたりは子供の数が少ないのかな?
通りを挟んで若葉東公園、奥に学習院初等科があります。
基礎情報
遊具充実度:★☆☆☆☆
広さ:★★☆☆☆
駐車場:無
トイレ:有
所在地:〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目12
若葉東公園
次に訪れたのは四谷見附公園から道を隔てて隣にある若葉東公園。こちらも四ッ谷駅から南へ徒歩5分で、迎賓館赤坂離宮の正門前にある左右対称の三角形の公園。迎賓館と調和のとれるように設計された公園で、ユリノキの並木道、噴水、バラのアーチ等西洋庭園風に作られ、異国情緒感が出ています。
ユリノキ
迎賓館赤坂離宮の正門につながるユリノキの並木道。石畳みで両側が緑地。国賓などが通る道路とのこと。ユリノキもよく日本に植えられている街路樹で、北米原産で明治時代に日本に渡来したとのこと。残念ながら、写真右側は工事中でした。
迎賓館赤坂離宮の正門。荘厳で静粛な雰囲気。おまわりさんが多かったが、黙々とランニングしているランナーの方も。
列柱と噴水
白亜宮殿の立派な列柱と噴水。こちらもなんだか高貴な雰囲気。夜はライトアップされるそう。遊具はなく、大人向けの公園ですね。ベンチがあり、休憩できます。
ベルサイユ宮殿やバッキンガム宮殿を模したと言われる迎賓館赤坂離宮。最近一般参観できるようになったようです。入ってみたいですね。隣に四谷見附公園、学習院初等科があります。
基礎情報
遊具充実度:☆☆☆☆☆
広さ:★★★☆☆
駐車場:無
トイレ:無 ※隣の四谷見附公園に有り
所在地:〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目
五番町児童遊園
次は四ッ谷駅前の四谷見附橋を越えて北に雙葉学園沿いに歩いて5分くらいのところにある五番町児童遊園。四ッ谷と市ヶ谷の間にあり、市ヶ谷からの方が少し近い。細長い形状で木々が生い茂っていて、都会にある貴重な森林公園という感じです。
桜並木
ここはお堀があったようで、その高台に神田川に沿って長い桜並木の散歩道が続いています。桜の名所です。桜の季節には花見客で賑わうのでしょう。
遊具
散歩道の市ヶ谷側終端に、遊具(複合、鉄棒、砂場)がありました。休日の午前中でしたが、遊んでいる子供たちはいませんでした。
眼下に線路が見えます。ひっきりなしに電車が通過しますので、電車好きなお子さんにもおすすめ。総武線と一緒にパチリ。
~歴史~
ここ一帯は番町という名前で、一番町から六番町まであり、江戸時代の旗本組織である大番組の屋敷が並んでいたことに由来します。
六番町の名前の由来の説明版がありました。明治から昭和にかけて多くの文化人や高級官僚の住宅街として発展したようです。
歴史あるカトリックの女子校、雙葉学園が近く。
基礎情報
遊具充実度:★★☆☆☆
広さ:★★★☆☆
駐車場:無
トイレ:無
所在地:〒102-0076 東京都千代田区五番町12
外濠公園
最後は、市ヶ谷駅から徒歩すぐの外濠公園。外濠公園は、JR飯田橋から市ヶ谷駅、四ッ谷駅まで約2kmに渡る公園です。旧江戸城外堀に沿った土手で、桜並木が続く散歩道です。こちらも桜の名所。約240本の桜があり、歩きながら桜のお花見を楽しむことができます。
神田川、JR中央線に沿った細長い形。向かい側から撮った写真。
遊具
市ヶ谷駅近くに幼児向けの遊具がありました。お店も近く賑やかな雰囲気です。ジャングルジムはななめになったユニークな形。五番町児童遊園よりもこちらの方が多くのお子さん達が遊んでいました。
ここから先飯田橋駅に向かって、徒歩20分ぐらいの遊歩道が続いていますので、のんびり散策もおすすめです。高台からお堀や電車、神田川を見下ろしながら桜並木を堪能できます。
~歴史~
新宿区に面した外堀は、江戸城の外郭の掘跡。三代将軍徳川家光の頃、この外堀が造られた。掘り取った土は、九段、麹町、番町などの高台に積まれて土塁に。堀には石垣を築き、要所には城門が設けられ、門には見附番所が置かれた。明治以後、外堀の一部が埋め立てられて『外濠公園』ができた。
基礎情報
遊具充実度:★★★★☆
広さ:★★★★☆
駐車場:無
トイレ:有
所在地: 〒102-0076 東京都千代田区五番町無番地先
いかがでしたでしょうか。現在の都会の雰囲気がありながら、迎賓館の厳粛な雰囲気、自然の残るプラタナスや桜並木、江戸の歴史の感じられる街並み、外濠跡を味わえる散歩コースです。1時間ぐらいでまわれるコースです。付近を訪れた際は、こちらも参考にお好みの場所を訪れてみてください。
江戸城跡のおしゃれな噴水公園。夜のライトアップもおすすめ!『和田倉噴水公園』in 千代田区
東京駅丸の内口を降りて、「東京駅丸の内駅前広場」から行幸通りを7~8分くらい歩いた皇居手前にある公園。皇居の外苑のひとつで、昭和36年に天皇陛下御成婚の記念として作られ、平成7年に皇太子殿下御成婚の際に噴水等再整備されました。
大きな噴水と銀杏並木道が特色のおしゃれで風格のある公園です。歴史にまつわる「和田倉豪」「和田倉橋」「和田倉門跡」があります。
<目次>
和田倉豪
公園に近づいていくと、お堀の跡「和田倉豪」があり(公園はこのお堀の後ろ側)、
特別史跡となった江戸城跡の説明版があって、
北条氏時代に築かれ、徳川氏によって完成されたことが記されています。ここに城が作られてから500年、江戸時代から300年、今は皇居となって残り続けていることに感慨深い気持ちになります。
和田倉橋
お堀にかかる「和田倉橋」を渡ると、
「和田倉門跡」があります。
和田倉門跡
説明版を読むと、あの伊達政宗が築造したんだとか!伊達政宗と言えば、この近くの日比谷公園に「伊達政宗 終焉の地」があり、江戸参勤の際に生涯を閉じたとのことで、仙台だけではなく、東京にもゆかりがあるんですね。
↓『日比谷公園』の紹介はこちら
噴水広場
公園内に入ると水辺が広がっていて、真ん中と奥におしゃれな噴水があります。のんびり噴水を眺めながら休憩することができます。夜は噴水がライトアップされ、幻想的な風景になりますので、デートにおすすめ。
真ん中の噴水。この2つのお皿みたいなところから高さ8.5mの噴水が豪快に出ます。
奥の噴水にはこのような貝のオブジェ。後ろにカーテンのような噴水が見られます。所々に水路がありますので歩行に気を付けてください。
レストラン/休憩所
園内にはレストランや無料の休憩所やトイレがあり、のんびり休憩することができます。静かな環境なので昼間は読書にもぴったり。平日は、近くのビルの会社員の方たちがランチを食べていたりしました。休憩所は、持ち込みで食事はOKなようです。レストランは、パレスホテル直営のガラス張りでおしゃれなレストランです。ブッフェ形式。
銀杏並木道
訪れたのは11月上旬でしたが、もう紅葉が色付き始めていました。行幸通り側から見る銀杏並木道は美しい風景になります。
東京駅から、東京駅丸の内駅前広場、行幸通りを通って、和田倉噴水公園まで散歩して、休憩するのがおすすめです。格調高い赤レンガ作りの東京駅舎や、皇居まで続く長さ390メートル、幅員73メートルの壮観な行幸通りを堪能し、公園で噴水を見ながら休憩することができます。季節が合えば紅葉も楽しめます。
東京駅、皇居といった観光地や江戸の歴史等も知ることができますので外国人の方に日本を紹介するのにも最適ですね。
↓「東京駅丸の内駅前広場」~「行幸通り」のご紹介はこちら
アクセス
電車だとJR東京駅から徒歩7~8分。地下鉄は都営三田線大手町駅か千代田線二重橋前駅から近く、D2,D3出口から徒歩1分です。
基礎情報
遊具充実度:☆☆☆☆☆
広さ:★★★★☆
駐車場:無
トイレ:有
所在地:〒100-0002 東京都千代田区皇居外苑3−1
赤レンガ駅舎から皇居までの一体感のある空間を醸成。格調高い東京の玄関口『東京駅丸の内駅前広場』in 千代田区
久々に東京駅に降り立つと駅前が劇的に変化していてびっくり。『東京駅丸の内駅前広場』が3年かけて整備され、2017年12月7日にオープン。予想以上に綺麗に整備され、駅前広場から皇居へ続く行幸通りとの一体感のある空間になっていて、格調高い東京の玄関口に相応しいものとなっています。
~赤レンガ東京駅舎、行幸通りをパノラマでご紹介~
<目次>
広場から赤レンガ東京駅舎の眺め
白を基調とする御影石、緑鮮やかな芝生が赤レンガ造りの丸の内駅舎を引き立てています。レンガ作りの東京駅と近代的なその周囲の風景は圧巻です。
1914年に作られた赤レンガ造りの駅舎は、1945年東京大空襲により一部焼失。保存を求める市民の声に推され、2012年に全ての復元が完了し、再現されました。つい最近のことですよね。歴史の教科書でよく見る赤レンガ造りの駅舎と同じ風景が見られることに感激です。このまま残していってほしいですね。
広場から皇居の眺め
皇居へ続く行幸通り(ぎょうこううどおり)。長さ390メートル、幅員73メートルの壮観な風景が完成しています。天皇が行幸するために利用する道路として、行幸通りと呼ばれています。昔は外国大使のみが通ることが許された道でしたが、2010年から誰でも通行できるようになりました。通れなかったところが通れるようになった、というだけでなんかうれしいのは不思議。
行幸通り下の地下道
実は行幸通りの下もこのような地下道が伸びていて、各ビルや地下鉄駅につながっています。東京駅周辺の下は、迷路のような巨大な地下道となっていて、北は神田近く、南は有楽町まで全て地下道で行けるようになっています。
和田倉噴水公園
行幸通りの末端に和田倉噴水公園があります。和田倉噴水公園は、昭和36年に天皇陛下御成婚の記念として作られ、平成7年に皇太子殿下御成婚の際に噴水等再整備されました。
銀杏並木道。訪れたのは11月上旬でしたが、もう紅葉が色付き始めていました。和田倉噴水公園は、この右側です。
「和田倉豪」にかかる「和田倉橋」を渡ると「和田倉門跡」があり、噴水広場が広がります。「和田倉門」は、あの伊達政宗が築造したんだとか!伊達政宗と言えば、この近くの日比谷公園に「伊達政宗 終焉の地」があり、江戸参勤の際に生涯を閉じたとのことで、仙台だけではなく、東京にもゆかりがあるんですね。
園内にはレストランや無料の休憩所やトイレがあり、のんびり休憩することができます。平日は、近くのビルの会社員の方たちがランチを食べていたりしました。休憩所は持ち込みで食事はOKなようです。
周辺図
東京駅から、東京駅丸の内駅前広場、行幸通りを通って、和田倉噴水公園まで散歩して、休憩するのがおススメです。格調高い赤レンガ作りの東京駅舎や、皇居まで続く長さ390メートル、幅員73メートルの壮観な行幸通りを堪能し、公園で噴水を見ながら休憩することができます。季節が合えば紅葉も楽しめます。
外国人観光客の方も多く、東京観光で外せないスポットですね。是非途中下車してみてください。
遊具充実度:☆☆☆☆☆
広さ:★★★★☆
駐車場:無
トイレ:無
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9